それにしても語彙が欲しい

脚本家・フリーライター森山智仁のブログです。毎週土曜日(&気まぐれ)更新。

舞台の演出をハンバーグにたとえてみた

先日の演技ワークショップは「演出をやってみよう」がテーマでした。 当日やったことの一部をレポートします。 課題①ハンバーグの味を決める要素を5つ挙げてください 書いたらスクロール(・∀・)↓ たとえ話なので答えも何もないのですが、今回の答えは 店 食…

脚本をWEB上に公開するリスクについて

シアターモリエールでの15人降板が引き金になって(?)、Twitterで小劇場のチケットノルマが話題になっています。 僕自身はノルマについてこういうスタンスです。 チケットノルマの件、役者は実際にその団体の公演を観た上で「ノルマ背負ってでも出たい」と…

DramaJamのチケットを値下げする理由

本日、"DramaJam 2"の開催を発表し、募集を開始しました。 dramajam.hatenablog.com 初回、2000円だったチケットを1800円に値下げしました。 これには理由があります。 1.会場がサイズダウンするから 初回のDramaJamは、たまたま萬劇場が空き日程の利用者…

照明をやって学んだこと

木田兄妹プロデュースの旗揚げ公演『モザイクハウス〜螺旋の猫と怨霊の屋敷〜』で照明をやっています。 木星劇場では自分のプロデュース公演で音響・照明を何度かやってきましたが、人様の公演での照明専任は初めてだったので、気付いたことをメモしておきま…

ボドゲ、面白い

昨年末に初めてボードゲームカフェに行って、新しい世界が一つ開けました。 それまでTwitterに流れてくるのを指をくわえて見ていたので、念願叶った形です。 ボドゲカフェ及び人ん家で今まで遊んだ作品の寸感を書いていきます。 テレストレーション 通販サイ…

DramaJamの成果と反省

成果 ハッカソンの底力を確認できました。 「ハッカソン」(hackathon)とは、広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた米IT業界発祥の造語で、もともとはプログラマーやデザイナーから成る複数…

第1回DramaJam全6作品の個人的感想

第1回(すでに第2回をやるつもりで第1回と書いています)DramaJamへのご参加・ご来場、誠にありがとうございました! この記事では各作品への個人的な感想を書いていきます。 また、ご本人の終演直後のツイートを添えておきます。 維嶋津さん『五反田・五人…

万全だと思っても抜け落ちている

タイトルは大山康晴十五世名人の「助からないと思っても助かっている」という名言をモジったものです(・∀・) というわけで(何がだろう)短期集中演劇創作イベント"DramaJam"絶賛開催中です。 紙とインクを筆頭に 消耗品を買い揃え、連絡事項はその都度メー…

DramaJamの1日目と2日目について

NovelJamでは原稿の途中経過が公開されたり、審査会の映像が中継されたりしていました。 DramaJamはどうするのでしょうか?(・∀・) まず、 タイムテーブルについて 募集段階の記事から一部修正しました。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 dramajam.hat…

脚本のセリフが言いにくい時、役者はどうすればいいのか

先日の演技ワークショップの後の懇親会で、作家さんから役者さんに、 「脚本に言いにくいセリフがあった時はどうするか?」 という質問がありました。(※DramaJamの作家さんが参加していました) 回答は、 「我慢してそのまま言う」 「稽古で一度言いやすい…

2020年5月公演のタイトルを発表します

『夢が壊れるミックスグリム定食2500円』 2020年5月14日(木)〜17日(日) cafe&bar 木星劇場 出演 長谷川栞 木田しおん 柴田塔(劇団グースエッグシアター) 舘花美砂 脚本・演出 森山智仁 演目 実は起きている森の美女 ありのままで恋したい人魚姫 ブレー…

「この事件を報道する機関を日に一社ずつ減らしてください」

木星劇場プロデュース公演の脚本を書かせていただきました。 あの日、報道ヘリの爆音で通信が妨害されなければ、妹は助かったかもしれない。 降りてきて助けろとまでは言わない。 せめて邪魔しないでほしかった。 マスコミを内側から変えてやろうと思った。 …

DramaJamのチラシの裏面に書いた文章とその補足

DramaJamのチラシの裏面にはちょっと長めの文章を書きました。 ----- 2002年から14年間、バッコスの祭という劇団を主宰していました。劇団を解散した約1年半後、小説家として、NPO法人HON.jp(旧:日本独立作家同盟)が主宰するNovelJamというイベントに参加…

とりあえずやってみるということ

ハンターハンターのグリードアイランド編で、キルアが呪文カードについて「こーゆーのも慣れておかないといざという時に使えないぜ」と言う場面があります。 本当にキルアの言う通りで、物事はとにかく一度実行してみないとわからないものです。 今度のDrama…

自分の今後の予定まとめ

いろいろなことが同時進行中で、ばらばらに告知してきたので、ちょっと整理してみます。 11月26日(火) DramaJam出場者発表 11月30日(土) 木星劇場プロデュース公演への提供脚本『この事件を報道する機関を日に一社ずつ減らしてください』〆切 12月1日(…

舞台演出の小ワザ集

作品論とか芸術論ではなく、技術面の話です。 僕は誰かから演出を教わったわけではありません。 独学でやってきました。 その善し悪しはさておき、 最初から知っておきたかった 本とかには書いていなかった 現場で使える小ワザをまとめておきます。 // 身だ…

「演技」を考える、初心者向けワークショップ 参加者募集

初心者向けの演技ワークショップを開催します。 概要 12月15日(日)13:30~16:30 豊島区にて 参加費 500円(場所代とテキスト代),高校生以下無料 定員 10名 こんな人におすすめ プロの俳優を目指している初心者 すでに劇団や演劇部に所属しているけれど「…

短期集中演劇創作イベント“DramaJam”参加者募集

#NovelJam の「脚本版」を妄想中。お題発表から朗読劇上演まで3日間。そういうイベントあったら参加してみたいという作家さん・役者さんはいらっしゃいませんか。 — 森山智仁 (@bacoyama) 2019年11月5日 ↓ 反応くださった皆さん、ありがとうございます! 実…

舞台『白と黒の忘年会』Bチームの見どころ

2019年11月2日(土)~17日(日)@シアターモリエール 舞台『白と黒の忘年会』、今日から開幕ということで、我がBチームの見どころを簡潔に紹介します。 ①ロボがいっぱいいる ほとんど人間と同じように振る舞うことができるロボットがたくさんいる世界です…

舞台『白と黒の忘年会』Bチーム公演情報

2019年11月2日(土)~17日(日)に新宿シアターモリエールで上演される舞台『白と黒の忘年会』は、A・B・Cの3チームに分かれていて、それぞれキャスト・脚本・演出が異なります。 stage.corich.jp この記事はBチームについて紹介します。 日程 11/2(土)18…

商業再び

今年7月に『13月の女の子』という舞台の演出をやりました。 同じ運営さんからまたお誘いいただいて、来月、『白と黒の忘年会』という舞台をやります。 現在その稽古中です。 今度は演出だけでなく脚本もです。 前回も9割リライトしましたが、一応「脚色」・…

役者と主宰(脚本・演出)の関係性について

ちょっと思うところがあって、今日は劇団の主宰者と役者の関係性について述べます。

演劇の公演を中止することについて

演劇に限らず、今日はほとんどの「公演」が中止になったはずです。 公演中止を決めた各主催者は本当に偉い。途轍もない赤字を背負うだろう。計算は簡単で、入場料✕座席数分の売上がまるごと入って来ない、ざっくり言ってその分まるっと赤字になる。ファンの…

美貴ヲの劇『わたしはザリガニになりたい』の感想

アンケート用紙がなくてSNSへどうぞ、とのことだったので率直に書きます。 面白かったです。 SNSへお書きくださいと言われても「……」となるような内容だったら何も書けません。 (昔は芝居観るたびにブログにガチの感想を書いていましたが、今はアンケにだけ…

昨日見た夢の話など興味ないよね退屈だろう

スキマスイッチの『君の話』という曲は、 昨日見た夢の話など興味ない 退屈さ から始まります。 実際、夢というのは見た本人が一番面白いものであって、その面白さを他人に伝えるのは非常に困難です。 特に難しいのが「その世界で前提となっている事柄」をシ…

好きな音楽の話

土曜は昨日なのにすっかり忘れていました。 もし毎週チェックしてくださっている方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。 特に何か事故があったわけではないです。 「お忙しいところすみません」と言っていただける時は案外そうでもなく、僕の忙しさを理…

来年5月にプロデュース公演をやります

森山智仁プロデュース公演 2020年5月14日(木)〜17日(日) cafe&bar 木星劇場 出演 長谷川栞 ひなたしおん 柴田塔(劇団グースエッグシアター) 舘花美砂 今年5月にやった「舞台センコロ」のキャストの2人、長谷川栞さんとひなたしおんさんがまた舞台やり…

放送博物館に行ってきました

先々週は横浜の「新聞博物館」に行ってきましたが、 moriyamatomohito.hatenablog.com 今度は港区愛宕の「NHK放送博物館」に行ってきました。 出世の石段で有名な愛宕神社のすぐそばにあります。 入場無料という気前の良さ。 新聞博物館が報道の使命を意識し…

おれはいったい誰なんだ

そろそろ名刺がなくなりそうなので新しいのを作らないといけません。 僕は自分の肩書きを「フリーライター」としています。 主な収入源が書き物に関することですが、他の仕事もしています。 一番かっこいいのは「脚本家」ですが、それだけで食えるほどの稼ぎ…

新聞博物館に行ってきました

昨日、横浜の日本新聞博物館に行ってきました。というのは、京アニ放火事件の報道を巡ってメディア批判が高まっているのを見て、 京都アニメーションの犠牲者の身元を公表しないと「事件の全体像が正確に社会に伝わらない」としたら、それは公表の有無ではな…