それにしても語彙が欲しい

生活の中で考えたことや、感銘を受けた作品のレビューなどを書いていきます。毎週土曜日(&気まぐれ)24:00頃更新。

創作活動

「影響を受ける」と「パクる」は何が違うのか

芥川賞候補作の類似表現をめぐって騒動がありました。 作品を読んでいないので、この件そのものには触れませんが、「影響を受ける」と「パクる」は何が違うんだろうということを考えるきっかけになりました。 そもそも僕たちは影響の集合体です。 子供の頃に…

積ん読くずし温泉に行ってきました

先日、ノベルジャム2018で知り合った皆さんと「積ん読くずし温泉」というものに行ってきました。 名称通り、積ん読をくずすためのゆる~い温泉旅行です。 場所は八ヶ岳レジャーセンター。 参加者それぞれ仕事があるので、バラバラに現地集合です。 僕は新宿…

自分がもう34歳だという現実に打ち震える

来年の1月には35歳になります。 (うあああああああ) という思いを禁じ得ません。 現在の、 仕事 住環境 人間関係 ※関わり合いになっている人間が何人もいない(・∀・) について自分では特に不満はないのですが、 世間(田舎の親戚、みたいな視点)から見れ…

同じ作家・同じ宣伝方法でもタイトルやあらすじでこんなに違う

パソコンの中で眠っていた過去の小説を最近、投稿サイト「カクヨム」に少しずつ投稿しています。 森山智仁(@moriyama-tomohito) - カクヨム 以前から「星空文庫」には置いていたのですが、複数サイトに出したほうが読んでもらえるチャンスが増えるだろうと…

小説はタイトルや表紙でどの程度内容を開示すべきなのか

小説を作る際、タイトルや表紙はどの程度内容を開示(ネタばらし)すべきなのでしょうか。 「分野や好みによりけり」と言ってしまえばそれまでなのですが、少しだけ踏み込んで考えてみます。 あらすじが超重要 売れ行きに対しては、タイトルや表紙より、実は…

続・ノベルジャム2018体験記

デザイナー・杉浦さんのnoteに触発されて、 思い出したことがありました。 こちらの反省レポートの続きです。 リーダーは編集者 著者・デザイナー・編集者でチームを組む時、一般的に、リーダーになるのは編集者です。 ミステリマニアがミステリに厳しく、SF…

兼業作家の定義って何だろう

確定申告のシーズンが嵐のように去っていきましたね。 少し前の話ですが、ノベルジャム2018優秀賞受賞作品『バカとバカンス』の著者・天王丸景虎さんがツイッターでこんなことを言っていました。 そもそももう業として怪しくなってきてるのを、兼業を勧める…

ポプテピピックはシスターフッド作品である【そだねー】

「シスターフッド」という言葉、ノベルジャム2018の講評で知りました。←勉強不足 ウーマン・リブの運動の中でよく使われた言葉で,女性解放という大きな目標に従った女性同士の連帯のこと。仲間の理解と愛情を確認し合うために使われることもあれば,これま…

【質問箱】第2回スーパー自作自演タイム

みなさんこんばんは。 ツイッター歴7年、一番いいねされたツイートがこれっていうワナビ、森山です。 30万のうち8件が私ですね。 — 森山智仁@カクヨム (@bacoyama) 2018年1月16日 (しかもそんなに多くなかったですね) 今回は質問箱の自演機能を使って読者…

即興で書いたものに値段を付けていいのだろうか

ノベルジャムは「2泊3日の短期集中で作った本を216円で売るぞ」というイベントです。 2月14日にこのような記事が出ていました。 New Honkure Posting:NovelJamの本売りについて考えたこと https://t.co/PkZTeQFvbt — 倉下 忠憲 (@rashita2) 2018年2月14日 ど…

シン・ノベルジャム2018体験記

ノベルジャム2018体験記【前編】では主に作品の審査について、 同【後編】では「自分が編集者ならどうするか」ということについて書きましたが、 実は著者としての体験記がまだでした。 というわけで遅ればせながら著者としての体験記、もとい「個人的すぎて…

原稿用紙のルールも守れない人が面白い話を書けるはずがない

タイトルは釣りです(・∀・) あのように言い切ると語弊があります。 正しくは「原稿用紙のルールを守っていない文章を僕が面白いと思うことはほぼほぼない」です。 Twitterの#NovelJamで、「行頭の一字下げ」等のことがちょっと話題になっていました。 私が細…

ノベルジャム2018体験記【後編】

2泊3日の出版創作イベントノベルジャム2018に著者枠で参加してきました。 体験記その2です。 その1はこちら↓ moriyamatomohito.hatenablog.com 今回は「終わってから考えた“ノベルジャムにおける編集者”の攻略法」という形で書いていきます。 僕は編集に関し…

ノベルジャム2018体験記【前編】

2泊3日の出版創作イベントノベルジャム2018に著者枠で参加してきました。 体験記その1です。 時系列的には後の話を先に書きます。 合宿最終日、「ほぼ本文のみ」によって審査が行われました。 全体の半数が何らかの賞を受賞している中、自分の作品が何の賞も…

批判からは本当に何も生まれないのだろうか

何かの売り文句に「賛否両論」という表現を使う動機は大きく二つに分かれると考えられます。 ① 「じゃあ自分はどうだろう?」と興味を持たせたい ② ぶっちゃけ批判的な意見が多いのをごまかしたい このうち②は消極的な動機ですが、宣伝担当は魅力を伝えなけ…

【2017年】面白かった本10選

もう2018年も2月ですが、ふと思い出したので振り返っておこうと思います。 甲乙つけられないので読んだ順。 リンク先は旧ブログのレビュー記事です。 // 森見登美彦さん『ペンギン・ハイウェイ』 秋月辰一郎さん『死の同心円 長崎被爆医師の記録』 村田沙耶…

「RTした人の小説を読みに行く」のは何のため?

Twitterのアカウント名に「@カクヨム」を付けて、最近気づいたことがあります。 それは「#RTした人の小説を読みに行く」というハッシュタグの活発さです。 このタグは読んで字の如く、「このツイートをリツイートしてくれたらあなたの作品を読みにお伺いし…

夢日記で確かめた「書くこと」の効力

あけましておめでとうございます。 「毎週土曜日更新」と銘打って始めたこのブログ、早くも「毎週土曜日更新+α」に方向転換します(・∀・) というのは、「読んだ本や観た映画・舞台の感想は振り返りやすい形で残しておきたい」からです。 ちょっとしたレビュ…