それにしても語彙が欲しい

脚本家/フリーライター・森山智仁のブログです。ほぼ登山ブログになってしまいました。

舞台『白と黒の忘年会』Bチームの見どころ

2019年11月2日(土)~17日(日)@シアターモリエール

舞台『白と黒の忘年会』、今日から開幕ということで、我がBチームの見どころを簡潔に紹介します。

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①ロボがいっぱいいる

ほとんど人間と同じように振る舞うことができるロボットがたくさんいる世界です。

衣装にコンセントがついている人はロボです(・∀・)

 

②タイムリーな話題

「人間の仕事がロボットに奪われる」という話題、たびたび耳にしますよね。

この作品にもロボットのせいで失業した人や、ロボットを撲滅しようとする人が登場します。

www.businessinsider.jp

 

ロボット三原則をフル活用

SFファンならおなじみ、アイザック・アシモフの「ロボット三原則」をフル活用しています。

劇中でも解説していますが、

  1. 人間に危害を加えてははならない。
  2. 命令に従わなければならない。
  3. 自己を守らなければならない。

これを覚えておいていただくと、より深く楽しめるはずです。

 

④銃をいっぱい使う

小道具として銃をいっぱい買いました。

さぁ、誰が誰を撃つのかな?(・∀・)

 

⑤初演との違い

この作品は劇団バッコスの祭が2015年に上演した『チャペック博士の子供たち』という脚本が元になっています。

男性5名・女性8名だったのが女性23名(!)になり、初演では描かれなかった「主人公の学校での様子」など、いろいろ追加されました。

元の脚本はAmazonで売っていますので、よろしければ見比べてみてください(・∀・)

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チャペック博士の子供たち | Kindleストア | Amazon

 

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