それにしても語彙が欲しい

生活の中で考えたことや、感銘を受けた作品のレビューなどを書いていきます。毎週土曜日(&気まぐれ)24:00頃更新。

ボヘミアン・ラプソディの感想

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今回は否定的なことを書きます。

気分を害されたくない方はお引き返しくださいm(_ _)m


なぜわざわざ否定的なことを書くのかというと、この世のどこかには僕と同じように感じた人がいるのではないかと思うからです。

昔は舞台・映画・小説の否定的な感想を平気で書いていましたが、ずいぶん臆病になりました。


シン・ゴジラ』や『君の名は。』を見た時は非常に感動して「やはり話題の作品は必見だ!」と思ったものですが、今回は「言うほどか……?」というのが率直な感想でした。

もちろん楽しんだと言えば楽しみましたし、鳥肌も立ちました。

しかしみんなにも観てほしいとか何度も繰り返し観たいとまでは思えなかったのです。

 

 

 

見どころ

「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ。華々しい軌跡の裏の知られざる真実を映す。『X-MEN』シリーズなどのブライアン・シンガーが監督を務めた。ドラマシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」などのラミ・マレック、『ジュラシック・パーク』シリーズなどのジョー・マッゼロらが出演。フレディにふんしたラミが熱演を見せる。

 

あらすじ

1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリーラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラーベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。

 

ボヘミアン・ラプソディ (2018) - シネマトゥデイ

 
好きになれなかった点は二つです。


①トントン拍子過ぎる

クイーンが有名になるまでの過程に、ほとんど何の障害もありませんでした。

まるで、サイコロで5か6の目しか出ない双六のようでした。

才能ある者が勝ち進んでいく様は爽快ではありますが、元々の「劣等感」がほんの一瞬しか示されないので、心から祝福できなかったのです。

また、「華々しい軌跡」を見せる時間がずいぶん長いなとも感じました。

 

②遅刻を擁護できない

才能のある者はだらしなくて構わないという風潮がどうしても好きになれません。

自分の流儀を貫くことと遅刻をすることは何の関係性もないと考えています。

遅れて来てただ開き直るだけなので、応援したい気持ちが大きく損なわれました。

 

本当はもう一つ、フレディとメアリーの別れについて引っかかりを覚えたのですが、これはうまく言語化できませんでした。

 

 

 

演出は素晴らしかったです。

大きい画面で観ておいて良かったとも思いました。

しかし、面白くなるのは後半からでした。

前半はあまりにストレスフリー過ぎたと思うのです。