それにしても語彙が欲しい

生活の中で考えたことや、感銘を受けた作品のレビューなどを書いていきます。毎週土曜日(&気まぐれ)24:00頃更新。

チクタク『Four for you!!』vol.3の感想

3月3日(土)の夜、NovelJam2018で知り合った金巻ともこさんのプロデュースによる演劇『Four for you!!』vol.3を観てきました。
 
4本立てのオムニバス公演。
個人的に好きだったのは、2本目の『絶体絶命(仮)』(脚本:はつたすみさん)でした。
私たちの親友が死んだ。3人共通の親友だった。
初めて顔を合わせた3人は、それぞれが知る「彼女」について語り合う。
優しくて、いつだって元気をくれた「彼女」
…彼女はどうして死んでしまったのか。
そんな折、3人は「本当の親友」宛の遺書を発見する。
「それはさておき、親友が三人もいるって浮気に当たりませんか?」
(チラシより引用)

 

「結局遺書の内容は……?」という消化不良の部分もあるんですが、それを補って余りある構造的な良さがありました。
 

 

 
物語の登場人物は何らかのわかりやすいキャラクターとして描かれがちです。
あったとしても「二面性」止まりが関の山です。
ところがこの作品の「死んだ友達」は、別々の時期に関わり合っていた三人の他者から語られることで、少なくとも「三面性」を獲得しています。
一見、一貫していないようなキャラクターに、むしろリアリティを感じました。
 
また、「親友とは何か?」という問いかけも刺激的でした。
僕は、唯一の親友だと思っていた中学校以来の友人から「君は親友ではない」と言われたことがあります。
よって、僕には親友がいません(・∀・)
※その友人との付き合いは今でも続いていますが。
結婚や交際よりも曖昧だから面白いですね。
 
 
井上麻美子さんの演技を超久々に拝見しました(笑)
前から思ってたけど声がいいよね。
 
服部美香さんには指原莉乃さん的な良さがありました。
きむらゆうかさんはニコニコ動画みたいな喋り方が良かったです。
谷口健太郎さんのMCと演技には人柄の良さが出ていました。
 

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内容とは関係ありませんが、高円寺のガード下は誘惑であふれていますね……
ちゃんと帰って仕事した自分を褒めてあげたいです。