それにしても語彙が欲しい

生活の中で考えたことや、感銘を受けた作品のレビューなどを書いていきます。毎週土曜日(&気まぐれ)24:00頃更新。

現役店長楽太郎さんが脅しをかけられた件について

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僕は業務上、パチンコ・パチスロ関連のサイトを日々巡回しているのですが、「パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋」は、

業界にとって不都合な話を丁寧な文章で書かれていて、とても好きなブログです。

 

その楽太郎さんが先日、こんなツイートをしていました。

 

結局、メールのやりとりは途絶えたようです。


関係者向けの文書を公にすることに対しては下記のような意見もありましたが、

匿名で職務上知り得たことをネットに無断で公開し続けるっていうのは、正義感に駆られての行動というよりストレス発散とアドセンス収入の小遣い稼ぎと思われても仕方無いよね。

出典 ここが変だよ!パチンコ業界

僕は陰ながら楽太郎さんを応援します。

「声を上げる者」は常に必要です。

 

釘調整は、ありまぁす

楽太郎さんの記事の中でも特に興味深く読んだのが、2017年末のこちらの記事です。

①業界として正しいのか?

不正です。

より突っ込んだ言い方をすれば、ぱちんこ業界ぐるみで行われている不正であり、業界のこれまでの歴史自体が不正であり、今現在もそれを引き摺っていると言えます。

 

②釘を調整する事に対して、どう思っているのか?

違法行為であり、取り締まり行政による指導、処分対象となる行為です。

ただし、ホール企業はそれを前提として会社経営しているので、営業現場にはそれを実行する事を求めています。

また、メーカー側も、実質的にはそれが実行される事を前提として金属釘での遊技盤面を用意したり、それが有効なゲージ構成(釘並び)で販売しています。

 

出典 いまだに釘調整し続けるぱちんこ業界は異常だと思うが、楽太郎はどう思うか?-回答 | パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋

 

何の恥ずかしいところもなく利益を上げている業界など存在しないのかもしれません。

けれど、パチンコは明らかにやり過ぎだと思います。

おじいさんおばあさんたちが生涯をかけて貯めたお金の行き先がこんな運ゲーではあまりに不憫です。

10時間で1万円飲まれる調整(それでもかなり良心的)になっていたとして、月に100時間打てば年間で100万円以上使うことになります。

ヘビーユーザーなら余裕で破産できます。

 

 

 

今のパチンコは「10時間で3万以上使わせる調整」も当たり前になっています。

そもそも釘を叩いて利益を調整することは違法なわけですが、警察さんは長年黙認を続けています。

 

三店方式は合法

今年も熱心な議員さんが「パチンコはギャンブルではないのか」と国会で質問していました。

希望の党の大西議員がパチンコは賭博かと国会で追及: PlayGraph:パチンコ業界誌 PLAY GRAPH WEB

しかし、三店方式に関しては政府が「違法ではない」という見解を繰り返し示しているので、ここはいくら突いても無駄です。

それより釘調整の実態を探られたほうが業界としては遥かに痛いはずです。

 

2015年に釘問題はわりと大きく報じられましたが、

射幸性の高い機種(いわゆるMAX機)を撤去するという、釘問題の本質とはあまり関係のない対応によって、ほぼ事なきを得て今に至ります。


潰れられても困る

僕個人は、

  • 欺瞞だらけのひどい世界だ

と思いつつ、

  • 完全に潰れられたら仕事が減るから困る

という、ひどく矛盾した立場に立っています。

 

この業界に限らず、僕と同じような立場の人は少なくないのではないかなと思っています。