それにしても語彙が欲しい

生活の中で考えたことや、感銘を受けた作品のレビューなどを書いていきます。毎週土曜日(&気まぐれ)24:00頃更新。

続・ノベルジャム2018体験記

デザイナー・杉浦さんのnoteに触発されて、

思い出したことがありました。

こちらの反省レポートの続きです。

 

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リーダーは編集者

著者・デザイナー・編集者でチームを組む時、一般的に、リーダーになるのは編集者です。

ミステリマニアがミステリに厳しく、SF好きがSFに厳しいように、僕は劇団の主宰者であった時間が長いせいで、チームの「リーダー」に対して厳しくなってしまうところがあります。

 

編集さんと噛み合わなかった理由

演劇には「プロンプター」というポジションがあります。

台本を持って舞台の外にスタンバイし、役者のセリフが飛んだ(思い出せなくなった)時にそっと教えてあげるというものです。

商業演劇の世界では本番に付くのかもしれませんが、小劇場の規模でプロンプターというと「まだセリフ覚えが不完全な段階で行う立ち稽古」に付くものです。

 

このプロンプターという仕事、単純そうに見えて、実は結構コツがいります。

間が空いたらすぐ言えばいいというものではなく、

  • 演技として取られている間とセリフ飛びの間を見分け、
  • 飛んでいたとして、自力で思い出せる気配がない時にだけ

サポートするのが上手なプロンプターです。

ただ、役者とプロンプターの相性次第では、どっちの間なのかマジで見分けがつかない場合もあります。

 

Cチームの編集・米田さんは僕にとっていろいろな意味で先輩であり、とても優しい人なのですが、「プロンプが早えぇ……」と思っていました。

ほんの数秒、手を止めて考えているだけなのに、米田さんには僕が困っているように見えるらしいのです。

「これで平常運転なのでゆったり待っていてほしいです」と、早い段階で、言葉で説明すればいいものを、いわゆる話しかけんなオーラで済ませようとしてしまったのは大きな反省点です。

(普通に張っ倒されてもおかしくなかったと思います)

 

このズレが最終日までズレ込んで、僕は販促文やプレゼンに関して完全にお任せ状態でした。

「編集さんの領分に口出ししちゃいけない」という意識もあったとは言え、自分の作品のことなんだから積極的に関わるべきでした。

 

【余談】もう誰だったか忘れてしまいましたが、他の著者さんに名刺を渡した時、「テメーの名刺なんかいらねーよ」という無言の波動を超受け取って、「俺が米田さんにしていたのはこういうことだったかもしれない」と思ったのでした。
著者同士はいっそそんなもんでいいとしても、仲間になった人に対して僕は思いやりが足りなかったですね。

 

賞が取れなかったのは編集者のせいなのか

違うと思います。

僕が無冠に終わったことについて米田さんは気の毒なぐらい自分を責めていたのですが、仮にコミュニケーションが上手くいっていても、あの時間内では改稿版の精度が限界で、改稿版でも『バカとバカンス』、『ユキとナギの冒険』、そして『DIYベイビー』には敵わなかっただろうと考えます。

そして、審査員のどなたかに刺さるものがあるかどうかは、たぶん、精度とかではなく、もっと根本的な問題なのです。

 

チャットのほうがいいかも疑惑

Cチームは2泊3日の期間内より、後日のフェイスブックでのやりとりのほうがはるかに饒舌でした。

なんか、そういう人たちだったんだと思われます(・∀・)

もしかしたら現地でもチャットを使ったほうがよかったのかもしれません。

 

先日発表した続編は、

根木珠さんの意見・感想のおかげで初稿からかなり大きく変わっているのですが、おそらく顔を突き合わせてだとあんなにしっかり話してもらえなかっただろうと思います。

 

服装の反省

後日、広報用に撮られていた写真を何枚か見て、

「なんでジブンその服やねん」

と思わずにはいられませんでした。

 

なんつーか、よわそう。

借りてきた猫かよ、っていう。

ボーシと合ってねーし。

 

恥ずかしくて死にそうです。