それにしても語彙が欲しい

脚本家/フリーライター・森山智仁のブログです。ほぼ登山ブログになってしまいました。

仕事が大変だという話の次に仕事がなくなるぞという話

『アラサー魔法少女社畜生活』では「搾取」とか「労働環境」の問題を扱いましたが、次の『ぽんこつロボット養成学校』は「ロボットが人間の仕事を奪う」という話です。

我ながら良い意味で節操がないなと思います(・∀・)

 

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木星劇場プロデュース公演6th

ぽんこつロボット養成学校』

cafe&bar木星劇場

2019年2月20~24日(全8ステージ予定)

 

脚本:森山智仁

演出:朝田博之

制作:佐藤麻里子 

宣伝美術:鈴木ナオ

 

「おれたちの仕事を返せ!」

日々勢いづく反ロボット運動。

人間たちに愛されたくて、ロボットたちは考えた。

「そうだ、ちょっとポンコツになろう!」

遅刻や忘れ物が評価される不思議な学校。

今日も始業の鐘が鳴る。

 

出演者:

五十嵐聡子

江花渉

垣本健行(NOT INCLUDE)

倉持一輝(Emotion)

柴田塔(劇団グースエッグシアター)

菅井更紗

瀬戸川未空

外塚美沙

ひなたしおん(NAKASANプロモーション)

森 安奈

吉川美樹

 

料金(1drink付き):
一般3000円 / 学生2000円

 

ご予約:

ぽんこつロボット養成学校 予約フォーム

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現在進行形で少しずつ、人間の仕事はロボットに奪われています。

しかし現に、違法な長時間労働や、海外に目を向ければ「幼い子供による往復1時間超の水汲み」といった重労働も存在するわけで、テクノロジーの進化に対して、今のところは「危惧」より「歓迎」の気持ちが強いです。

社会派と言われがちな僕ですが、この作品は「現在」より「未来」に目を向けているという意味において、異色の作品となりました。

 

moriyamatomohito.hatenablog.com

 

『メイジ・イン・ブラック』の時と同様、僕が演出ではないので、どんな風に立体化されるかとても楽しみです。