本日、"DramaJam 2"の開催を発表し、募集を開始しました。
初回、2000円だったチケットを1800円に値下げしました。
これには理由があります。
1.会場がサイズダウンするから
初回のDramaJamは、たまたま萬劇場が空き日程の利用者を特別料金で募集していたことがきっかけで企画しました。
そもそも萬劇場は朗読ではなくストレートプレイ向きの劇場であり、正規料金で同じサイズの劇場を使うと確実に採算が取れません。
朗読・コント・弾き語り等向きの会場で検討しています。
※別料金でワンドリンク付きになる可能性があります。
2.朗読で高いお金を取るのは間違っていると思うから
朗読公演を企画しておいてアレですが、僕はわずか数回の稽古(ひどい場合はリハーサルしかしない)で金儲けのために行われる朗読公演を忌み嫌っています。
初日に脚本があって(重要)、3週間以上しっかり稽古をする演劇とはまったくの別物です。
手間暇がかかっていない分、朗読は安くあるべきです。
執筆・稽古の見学を含めた料金とは言え、5月にやる演劇公演と同じ値段というわけにはいかないと考えました。
moriyamatomohito.hatenablog.com
※この公演はドリンク代が500円(必須)で観覧料は2000円です。
健全でありたい
ここ数日、演劇界は15人降板だのノルマだの不払いだの、不穏な空気が漂っていますが、うちは健全です。
前回の収支は宣言通り関係者に公開しましたし、今回も同様にします。
表現者とそのファンがプロデューサー(笑)の食い物にされている現状は速やかに正さないといけません。
アイドルとマネージャーのみんな〜! 舞台に立つ時は契約書を交わすんだ! 初稽古に行く前にギャラと支払い期日を明らかにするんだ! 初舞台だからとか無名だからとか関係ない。堂々と契約をするんだ! 金儲けの道具にされてはいけない!
— 森山智仁 (@bacoyama) 2020年1月11日