それにしても語彙が欲しい

脚本家/フリーライター・森山智仁のブログです。ほぼ登山ブログになってしまいました。

ボドゲ、面白い

昨年末に初めてボードゲームカフェに行って、新しい世界が一つ開けました。

それまでTwitterに流れてくるのを指をくわえて見ていたので、念願叶った形です。

 

ボドゲカフェ及び人ん家で今まで遊んだ作品の寸感を書いていきます。

 

テレストレーション

絵心0の僕でも何とかプロの漫画家さんと渡り合うことができました(・∀・)

全員が常にマイターンで、待ち時間が発生しないのが魅力です。

人数多ければ多いほど楽しくなりそう。

 

カタカナーシ

英語じゃなくてカタカナというところが名案。 

ルールが単純明快でプレイ時間が短いのも良き。

 

枯山水

飛び込みの短時間では理解し切れませんでしたが、作り込みがヤバいです。

「こち亀」の趣味回みたいな面白さがあります。

これぞボドゲ。

 

ブラックストーリーズ

シュール過ぎるやろ……こんなんわかるわけないやん……と最初は思いました。

が、めちゃくちゃ頭のいい同席者の絞り込みを目の当たりにして、頭のいい人はすごいなあと感心しました(小並感)。

 

はぁっていうゲーム

一時期シアターゲームとして「人狼」が異様に流行りましたが、こっちのほうがはるかに演技の練習になると思います。

当てた人にも点が入るシステムが良き。

 

私の世界の見方

ゆるい笑いが生まれる優しい世界。

アイディア次第で色んな遊び方ができそう。

 

カタン

いや〜、さすがはナンバーワン。

ばちくそ面白いです。

運と実力のバランスがちょうど麻雀ぐらいで、もっと上手くなりたいというモチベーションが自然に発生します。

買ったから誰か一緒にやろ(・∀・)

 

演劇すごろく(自作)

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鋭意製作中(・∀・)

コマを進めながら「キャスト」「スタッフ」「観客」のカードを集めて、一番「動員力」の高い劇団を作った人が勝ちです。

テストプレイにお付き合いいただいた皆さんありがとうございます。

人生ゲームなら当たりのマスになる「就職」や「結婚」がハズレ扱いになっているところがチャームポイントです。

 


 

ボドゲの良いところ

コミュニケーションツールになるとか脳トレになるとか色々ありますが、僕としては「製作者との対話」が面白いと感じています。

ストーリーを味わってほしいとか雰囲気を感じてほしいとかシステムを体験してほしいとか、良いゲームには必ず製作者の意志が込められています。

一番好きなのは「ルールブックには書かないけどこういう攻略法があることに気付いてほしい」という隠しメッセージです。

 

ボドゲに限らず、あらゆるゲームは他プレイヤーとの対話であると同時に製作者との対話でもあるのです。

「なるほどなあ〜」

「どうや?」

「よく考えたなあ〜」

「せやろ」

といった感じです。

いっそ野菜みたいに生産者の顔を表示してもいいかもしれません(・∀・)