12月19日、相模湖駅の一つ先、藤野駅から「芸術の道」というのを歩いてきました。
元々は、
- 相模湖の向こうにさっと行ける低山があるぞ
- 秋山川の西側だけじゃ食い足りないから東側も同時にやろう
という計画だったのですが、現地の看板で芸術の道の存在を知り、
じゃあそれを歩いてみようと西側だけに切り替えた形です。
早朝の電車で西へ。
この時間が何か好きなんだなあ。
車内には登山装備の人が結構いましたが、みんなバスで陣馬山方面へ行くようです。
そのまま歩き出す人はおれ一人……(・∀・)
藤野と言えばこれ、車窓からも見える謎のラブレター。
どうやらあれも「芸術の道」に属する作品の一つだったようです。
あのへんは大月市でしょうか。
いやあ実に美しい。
さて、「芸術の道」というのは要するに、野外アート作品がぽつぽつ展示してある道です。
以前、劇団の解散公演の取材で、アートの島として知られる豊島・直島に行きましたが、こんな近場にアートの道があるとは知りませんでした。
いや~……実に良い。
豊島・直島は「自然の中にこんなものが!?」っていうインパクトが強かったのに対して、こちらは自然との融合・調和に重きが置かれている印象です。
そんでまぁせっかく登山装備で来たので、軽く山にも登ります。
あっという間に山を下り、鑑賞再開。
例のラブレターの設置点を見届けるため、古峯山らへんに侵入していきます。
町中のハイキングコースなのに「山」感は濃く、そのわりに人は少ないというか全然おらず、結構な穴場なんじゃないかと思いました。
例のラブレターの設置点からは……
つい最近登った陣馬山(だよね?)が見えました。
ありゃーいい山だわ。
登りたくなる。
ならば混むのは必然だが何とかならないものだろうか……(なるまい)
芸術の道と若干の山道を一回りして、藤野駅に戻ってきたのが正午過ぎ。
ちょうどいい電車があったので池袋に帰還し、
家の近くの中華料理屋の、お得なセットでフィニッシュです。