人間の歩幅と速度は町と山でどれほど変わるのか
先日、北高尾山稜で「100歩ごとに地図に印を打つ」という作業をやりまして、
おはようございます。今日は自分の歩幅を知るために、100歩ごとにチェックしていきます。伊能忠敬かな? pic.twitter.com/QhmtvQvj4B
— やまこ (@yamako_yamalove) September 11, 2021
北高尾山稜での歩幅計測より下山です。100歩ごとに立ち止まるのが地味にキツいのと、頭がめっちゃ疲れました(・∀・) 同定しないと印打てないので、読図の訓練にもなりますわね。 pic.twitter.com/leSYF3VnAZ
— やまこ (@yamako_yamalove) September 12, 2021
データを分析してみたところ、
- 街路での歩幅=約75.6cm
- 山道での歩幅=約58.5cm
- 山道での速度=分速38.9m=時速2.33km
ということがわかりました。
なお、身長は約165cm、歩くペースはやや速いほう(コースタイム倍率で約0.8~0.9倍)です。
普段、町では時速5km以上で歩いてると思います。
当日の荷物は日帰り装備(緊急用品多め)+訓練用歩荷2.7kgでした。
山道での歩幅は区間によって45cm~68cmの幅がありました。
平坦な尾根なら広く、急坂なら登りでも下りでも狭くなります。
勾配によって分けたほうが精度は上がるはずですが、おそらく細か過ぎても使いにくいので、約58.5cmという平均値を軸とします。
とりあえず言えることは、
「山道では歩幅も速度も大きく下がる」
ということです。
登山初心者の方は、多少脚に自信があっても、雲取山日帰りとかおやめくださいね。
今夜は鬼滅の刃無限列車編が放送ですね!
— 好日山荘 川崎ダイス店 (@kj_kawasakidice) September 25, 2021
聖地巡礼として雲取山へ行く方もいるようですが 雲取山は基本的には日帰り登山はオススメしません。
登山経験の無い方が日帰りをする場合、藤重山(入隊最終選別)の時点で下弦の五【累】に挑むようなものです。 つづく pic.twitter.com/7L9bGq4hL0
追記:
新着動画です。