それにしても語彙が欲しい

脚本家/フリーライター・森山智仁のブログです。ほぼ登山ブログになってしまいました。

人間の歩幅と速度は町と山でどれほど変わるのか

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先日、北高尾山稜で「100歩ごとに地図に印を打つ」という作業をやりまして、

 

データを分析してみたところ、

  • 街路での歩幅=約75.6cm
  • 山道での歩幅=約58.5cm
  • 山道での速度=分速38.9m=時速2.33km

ということがわかりました。

 

なお、身長は約165cm、歩くペースはやや速いほう(コースタイム倍率で約0.8~0.9倍)です。

普段、町では時速5km以上で歩いてると思います。

当日の荷物は日帰り装備(緊急用品多め)+訓練用歩荷2.7kgでした。

 

山道での歩幅は区間によって45cm~68cmの幅がありました。

平坦な尾根なら広く、急坂なら登りでも下りでも狭くなります。

勾配によって分けたほうが精度は上がるはずですが、おそらく細か過ぎても使いにくいので、約58.5cmという平均値を軸とします。

 

とりあえず言えることは、

「山道では歩幅も速度も大きく下がる」

ということです。

 

登山初心者の方は、多少脚に自信があっても、雲取山日帰りとかおやめくださいね。

 

追記:

新着動画です。