それにしても語彙が欲しい

脚本家・フリーライター森山智仁のブログです。毎週土曜or日曜(&気まぐれ)更新。

日本一長い名前の山に登ってきました

すぎうらさんと小金沢蓮嶺を縦走してきました。

北側の大菩薩峠はメジャーな観光地、南側の滝子山もそこそこメジャーな山のようですが、その二つをテント泊で繋ぐ欲張りセットです。

 

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総距離:約30.5km

累積標高差:登り約2874m / 下り約2590m

 

このルート、北から行くと道中ずっと富士山が見えます。

しかし南から行くことで、標高をだんだん上げていき、ラストを温泉で締めることができます。

標高を下げていくほうが楽には違いありませんが、山屋の性というやつです。

 

14日(土)、始発で笹子駅まで行き、8:30から登山道へ。

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沢沿いの道を登っていきます。

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大谷ヶ丸分岐の手前あたりで霜柱に遭遇。

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夜から朝にかけては相当寒くなるだろう……と覚悟していましたが、類まれな天気の良さと耐寒装備一式のおかげで、さほど寒くは感じませんでした。

 

ちなみにその装備というのは、

  • 冬山用アンダーウェア
  • 3シーズンの速乾長袖・長ズボン
  • インナーダウン(ユニクロのウルトラライトダウン)
  • ゴアテックスのレインウェア上下
  • ゴアテックスの手袋
  • ダブルウォールのテント
  • エアーマット
  • 3シーズンのシェラフ
  • ゴアテックスのシェラフカバー

と、わりと金に物を言わせた形です(・∀・)

この中でウルトラライトダウン・手袋・シェラフカバーは新規購入しました。

あと熊よけスプレーと熊対策専用鈴(うるさい)、さらに、今回は使いませんが軽アイゼンと新しい登山靴と高い中敷きと50ℓのザック等も買ってしまいました。

まったくおそろしい遊びです。

 

さて、10:30に滝子山(1620m)登頂。

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約360度の素晴らしい展望。

富士山もバッチリ見えます。

 

滝子山から先は、ちょっと下りては登っての繰り返しになります。

高いところはこんな風に草原になっていて実に快適です。

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湯ノ沢峠の水場で水を汲んで、さらに北上。

この日、湯ノ沢峠避難小屋の周辺でテント泊する登山客が結構いたようです。

もちろん水場に近いほうが便利なわけですが、我々は白谷ノ丸(1920m)にテントを張りました。

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奥多摩・丹沢・富士山・アルプスがぐるりと見渡せます。

最高以外の何ものでもありません。

 

辛ラーメン&おにぎり投入によるおじやと、

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家で材料をカットしてきたトマト鍋で体を内側から温めます。

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日没直後のトワイライトタイムを見届け、

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さすがに冷え込んできたのでテントへ逃げ込んで、ウイスキーをストレートやお湯割りで飲みつつ、地図を眺める遊び(山好き同士でしか成り立たない狂った遊び)をして時間を潰し、20:30就寝。

 

ご来光を浴びながらテントを撤収して、6:30行動開始。

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7:50、日本一長い名前の山「牛奥ノ雁ガ腹摺山」(1990m)を通過。

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大菩薩峠まで来ると、一気に登山客が増えます。

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このあたりは相当な高さまでバスで登れて(上日川峠が標高1585m)、山小屋も多いので、比較的手軽に標高2000mを踏むことができます。

 

大菩薩嶺の山頂を西に抜けるとまた一気に人が少なくなりました。

勾配がエグいので、丸川峠経由のルートを取る人は稀なようです。

落ち葉で滑りやすくなっている急な坂をテント泊装備で下るのはかなり大変でした。

 

丸川峠のかわいらしい丸川荘を経由して、

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ボブスレーのコースみたいな道をさらに下っていきます。

 

12:20、無事下山。

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「大菩薩の湯」で劇的に回復して、缶ビールでフィニッシュです。

 

今回学んだこと

  • ウルトラライトダウンは(このレベルの山行なら)ミドルレイヤーとして十分使える
  • 嵩張っても水(のボトル)には余裕を持っておいたほうがいい
  • 次回はカーボローディングを試したい