中央本線西下作戦の続きです。
当初は鳥沢駅からまた南側の山を縦走して大月駅まで行こうと考えていたんですが、ルート組んだら標準所要時間10時間と出てしまい、今の季節は無理と判断して、北側の山へ行くことにしました。
定数32なので訓練としてはちょっと物足りないのですが、現状維持程度にはなるでしょう。
こちらは下山後に撮った写真。
右の山を手前側から登って左の山に渡ってまた手前側に下りてきたわけです。
朝7:00、高尾駅で乗り換え。
甲府行きの列車にもすっかり乗り慣れました。
7:40、鳥沢駅から行動開始。
すげえいい天気。
中央自動車道をくぐって……
山へ接近していきます。
登山口には管理棟がありました。
駅からここまで1時間ほどで歩いてきましたが、バスで来ることもできるようです。
今回の行動食は『孤高の人』に感化された「加藤文太郎セット」です。
素晴らしい栄養価。
甘いのとしょっぱいのだから食べ合わせも良き。
発想はただのコスプレでしたが今後も使えそうです。
9:40、大久保山のコルまで来ました。
いったん右へ行って、またここへ戻ってきます。
9:50、扇山(1138m)登頂。
広々としていて、グループ登山に適した感じです。
なんか肉っぽいもの焼いてる人たちもいました。
おいしそう🤤
僕は立ったまま水飲んで行動食腹に入れてすぐに出発です。
ここからはしばし下りなので、トレッキングポールを伸ばします。
色々試した末、僕の体格だと「登り100cm・下り110cm」が最適と判断しています。
ただ、下りに関しては(登りもだけど)、まだまだ研究段階です。
ポールでブレーキかけながら行くより、重力使って小走りで行ってしまう「すぎうらさん式」が速いし楽だなと思う一方、たぶん僕は足運びが未熟なせいで、すぎうらさん式を長くは続けられません(スタミナではなく膝の問題)。
ピーク間の短い下りはすぎうらさん式で時間稼いで、最後の長い下りは帰宅後の仕事に備えてちんたら行く――という形に今のところ落ち着いています。
ここよりさらに北、権現山方面も気になります。
もっと日が長くなったら行くとしましょう。
地図読みの訓練はどこの山に行っても必ずやります。
右が上がってて道はフラットだから今ここだな。
把握。
こういう細い尾根好きなんですよね〜。
そんなに危なくないのにスリルだけは味わえて好き。
もっと細くてもいいのよ?
11:30、百蔵山(1003m)登頂。
富士山めっちゃキレイ……なんですけど、なんか最近、どこに登っても結局富士山が主役になるのが悔しいっていう気持ちもあります(・∀・)
ウマーメシの新作が出ていたので迷わず購入してきました。
日清さんありがとう、おいしいです。
コーヒーいれてちょっとのんびりして、12:10、下山開始。
途中の展望ポイントからも猿橋の町と中央本線南側の山々が見渡せます。
えらく物々しい水場だな(・∀・)
せっかく猿橋という土地に来たので……
日本三大奇橋とされる「猿橋」を見に行きます。
上から見ると何の変哲もない普通の橋ですが……
下から見ると何だこれ!?
まるで家屋が橋にトランスフォームしたかのようです。
始まりが定かでないというのがまた良いですね。
猿橋を中心に桂川流域が憩いの場になっています。
そう言えばキャンプやりたいな……
せっかく買った焚き火台を使える日はいつなのか……
14:00、猿橋駅到着。
猿橋がモチーフなのね(・∀・)
何げにもう半分以上やってきたので、このまま制覇してしまってもいいかもしれません。
昨年の秋頃まで「冬は待機or雪山or超低山(標高500m未満)しかない」っていう誤解をしていたんですが、標高1000m前後の低山ならむしろ冬がベストシーズンですね。
太平洋側は晴れやすいし。
次の冬は1500m以上の山にも行ってみたいと思っています。