初デートでサイゼリヤ問題について
ツイッターで、「初デートでサイゼリヤに連れてくのってどうなの?」という話題が軽く盛り上がっていました。
既に恋人という関係なら初手サイゼリヤだろうがなんだろうが「どこで食べるかより誰と食べるかが大事」と言えるだろうけど、例えば初対面の人とのデート前提の食事がサイゼリヤは、好かれる努力を要素ひとつ分放棄している姿勢で嫌われても仕方ない。
— 蛻 運命浄化 (@memento_sonne) 2018年7月29日
安い高いの問題じゃない。
かつては、サイゼリヤでデートはアリか?が議論されていたのが最近は「初」デートでアリか?というステージに移行しているので人類は確実に進化を遂げている。
— イナダシュンスケ (@inadashunsuke) 2018年7月30日
それはそれとしてサイゼリヤで初デートはさすがにレベル高すぎないか?と思いました。
「初デートでサイゼリヤがアリかナシか」っていうかまずその前に「好きな女の子との初めてのデートでサイゼリヤに連れて行きたい」っていう男はどういう感情なん???
— ペンギンおじさん (@11ze_robot) 2018年7月29日
中高生ならまぁ金銭的に分かるな・・・・
でも大人なら、大人・・・・・・
僕の感覚では
だいたいの女の子はガッカリするんだろうなあと思います。
アリかナシかで言えば「ナシ」です。
僕自身は『Girls, be a mother』という脚本を上演したこともありますし、
男女同権の意識が強いほうだと思いますが、
ちょっと気になったのは
いわゆるフェミニストの皆さんはサイゼリヤ問題をどう考えているのかという点です。
「初デートでサイゼはないわ」
に対して、かいつまんで言えば、
「デートの時だけお姫様扱いしろって調子よすぎやしませんか」
ということです。
まぁこれは一種のわら人形論法かもしれません。
そもそも
デートというのは、男が「連れてく」ものなのでしょうか?
はい、僕はそう思います。(自問自答)
もう少し掘り下げます。
デートの時は男が「支払う」べきでしょうか?
はい、僕はそう思います。(自問自答)
というのは、払うのが「当たり前だから」でなく、「かっこつけたいから」です。
あくまでも自分の意思で「払う」というルートを選択しています。
男女で所得格差等があるから男が払うことによってやっと平等になるとは思っていません。
さて
「初デートでサイゼは、ない」
「俺が払う」
と、ドヤ顏で言ってみたわけですが、
「じゃあ初デートはどこに行くのが正解なのか」
と訊かれると返答に窮します。
- 内装が小綺麗
- レモンサワーが450円以上
- 対面でなくカウンター席
がいいかなあと思いますが、この程度のことしか言えない時点でどうぞお察しください。
モテるわけでもないくせにいきなり恋愛論とか語り出してすいませんでした。
ちなみに
サイゼに行った場合のゴールデンコースは、月並みですが以下の通りです。
中生と辛味チキン
↓
中生とエビの小エビのサラダ
↓
赤のデキャンタとハンバーグステーキ
↓
プリン
最高ですね。
元を辿れば
「初デートでサイゼに行けば女を試すことができる」的な発言があったようです。
「金がないときゃサイゼリヤデートでも2人で楽しく過ごせること」はパートナーに求めるべき素質のひとつだと思うが、「安い飯屋でも文句を言わない、金のかからない女かどうか試してやろう」なんて心持ち丸出しでサイゼリヤを選んでくる相手とは、たとえミシュラン三ツ星へ行ったって楽しめない。
— ライジ (@lije_bailey) 2018年7月29日
僕が思うに、「試す」余裕がある人はよほどおモテになるんだろうなと。
よりよい物件を見つけるために次々渡り歩くことができるんだろうなあと。
裏山死刑です。
冷静に考えて、僕のような者はもう二度と機会がないかもしれないので、初デートでサイゼなんていうもったいないことはとてもできません。
補足:初デートでディズニーについて
「長い待ち時間の会話を持たせないといけないからハードルが高い」と聞いたことがありますが、初デートなら逆に話題だらけなので、大丈夫なんじゃないかと思います(・∀・)
今回は若干支離滅裂になりました。
以上です。
ご清聴ありがとうございました。