それにしても語彙が欲しい

脚本家/フリーライター・森山智仁のブログです。ほぼ登山ブログになってしまいました。

書きかけの小説を放置する件について

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良し悪しで言うと、非常に良くないことだと考えています。

第一に、根性が育ちません。

第二に、対外的に発表している場合、作者としての信用が低下していきます。

 

先週と先々週、突然短い小説を連載風で書いたのは、ある仕事のストレスで「ブログに書くようなことを考える知能が失われている状態」だった為です。

というのは単なる言い訳ですし、あれはあれでいずれ書き切るつもりですが、前にカクヨムで少し書いた話も第一部が終わったところでずっと止まっています。

基本投げ出さないことを密かな誇りにしてきましたが、うっすらと投げ出し癖がつきつつあるのかもしれません。

大変良くない兆候です。

 

かつて新人賞を目標に書いていた頃のほうがはるかに安定していました。

以前の記事でもちょろっと書きましたが、

moriyamatomohito.hatenablog.com

〆切があるとないとでは雲泥の差です。

 

対外的に発表していないものを含め、いくつかの作品が宙ぶらりんになっているのは、やはり「〆切がないから」に他なりません。

いつやめても誰も困らないので、状況や心境が変わればあっさりとやめてしまえるのです。

新人賞の〆切だって出さなくても別に誰も困らないわけですが、「思い定める」だけで最後まで辿り着ける確率が格段に上がります。

 

 

 

〆切の有無とは別に、創作に影響しているのが、物理的に、仕事です。

クリエイティブな仕事ならいくらでもやりたいのですが、残念ながらそっち方面に絞って安定するほどの稼ぎはありません。

それでもどこかで勇気を出して、貯金を崩してでも創作活動の優先順位を上げるべきかと、わりと真面目に迷っています。

そのぐらい今書けていません。

しかし、生活が不安的になったら今度はお金の心配ばかりして創作どころではなくなりそうで、そこが今ひとつ踏み切れない要因です。

 

このままではまずいぞ……という話でした。