『アラサー魔法少女の社畜生活』出演者インタビュー⑪鈴木拓也さん
2019年1月11日(金)~14日(月祝)@萬劇場
https://moriyamatomohito.jimdo.com/
キャストの鈴木拓也さん(レティクル座)へのインタビューです。
1.演劇を始めたきっかけは?
高校時代のガールフレンドが演劇部で、某商業劇団のサンシャイン劇場での公演を観に行った事がきっかけでした。それまでの「演劇」というもののイメージは「学芸会」でしか無かったので、当時の僕には衝撃が走ったのでしょう。
彼女が「将来は女優になる」と言っていたので、じゃあ俺は舞台美術を作る人になろう、と。
当時農業系の高校で、日々草むしりをしていた僕でも、軽い気持ちで入れた桜の美しい林の大学の、演劇コースで2年ぐらいうだうだしていた僕。
大学の同期から「役者やってみない?」とのお誘いを受けて、役者の楽しさと、舞台に立つ快感に目覚めました。
ちなみに彼女は今一児の母です。
幸せであるように心で祈ってます。
2.役者としての経歴を教えてください。
大学2年から、うだうだと小劇場演劇を続けています。
レティクル座という大学の同期が主宰をしている団体に酔った勢いで加入してからは、もっぱらレティクル座の公演に出演しています。
他にもつながりのできた劇団にちらほらと。
大体2ヶ月に一本ぐらいのペースでお芝居をやらせてもらっています。
3.好きな劇団や憧れの俳優は?
全然テレビや映画を見ないので、あまり俳優さんには詳しくないのですが、松重豊さんが、なんか好きです。
4.何か一つだけ魔法を使えるとしたら?
勇者ヨシヒコでメレブが使う「ゲラ」とか使えたら、人生なにかと上手く回るんじゃないでしょうか。
かけた相手がゲラになる魔法なのですが、どんなシリアスな場面でも、笑えれば。
とにかく笑えればってウルフルズも歌ってますし。
大人世代の人々が欲しい未来グッズの一位はもしもボックスらしいですが、それはちょっと逆に夢が無いのではないかと思います。
いや、クソ面白くないのに強引に笑わせるのはどうなんだ…?
訂正します。
かけた瞬間に周囲を猫ちゃんが埋め尽くしてくれる魔法を所望します。
5.中学生の頃の夢を覚えていますか?
難しい質問ですね。
小学生の頃ならいざ知れず、中学生とな。
そりゃ小学生の頃はみんな大好きおもちゃ屋さんとかでしたけど…
中学生かぁ…少し社会の事を意識し始めたお年頃…
すみません、覚えていないです。
でも、俺は中学生ぐらいのお年頃が好きです。
6.明日、いきなり丸一日休みになったらどう過ごしますか?
断然ボルダリングジムに行きます。
ボルダリングって良いですよ。
自分の成長を実感できるという点ではトップクラスに分かり易い趣味だと思います。
先週は登れなかった壁に、今週は登れるかも知れない、だから頑張って鍛えよう。みたいな。
まさに「壁」です。
今は日々カチカチになっていく掌を、ニヤニヤしながら眺めています。
7.今後の予定は?
11月末から12月頭にかけて、鋼鉄村松という団体の「人造カノジョ〜あるいは近未来のフランケンシュタイン〜」という作品に出演します。
個人的にもお気に入りの劇団なので、おススメです。
それと、来年のどこかで、一人芝居を自分が企画してやりたいなぁと思っています。
まだ劇場も抑えていないのですが、齢27にしてようやく「これからも芝居を続けていくのなら、自分でなんかやらなきゃイカンな」と思い始めたので、それの第一歩として…
もちろん所属団体のレティクル座も面白いですよ!
鈴木拓也さん扱いの予約フォーム
https://ticket.corich.jp/apply/95207/6/
一緒にボルダリングに行ったことがあるんですが、 その頃より相当上達してるんだろうなあと思います。
よろしくお願いします!