種の保存について
これがコロナ禍にオリンピック(しかも五輪憲章には差別禁止が謳われている)を開催しようとする日本の政権与党の現状。「道徳的にLGBTは認められない」「人間は生物学上、種の保存をしなければならずLGBTはそれに背く」18年の杉田水脈発言から何も変わっていない。https://t.co/AXlHmKM2lD
— 松岡宗嗣 (@ssimtok) May 20, 2021
こちらの件に関しては森喜朗さんの諸々あたりから、
- アプデが終了してしまった老人には、もう色々とにかく無理なのだ
- 中には晩年までアプデを継続できる人もいる
- 自分自身は晩年までアプデを終了しないようにしよう
と思っています。
政権として、特にこの少子高齢化社会にあっては、合計特殊出生率が下がる因子は極力摘み取りたいというのもあるでしょう。
すごく大雑把な予測ですが、多様性を認めれば認めるほど、先進国の合計特殊出生率は下がっていくのではないかと見ています。
何故なら、今は30~40代以降もやれることがたくさんあるからです。
家庭を築くことが当たり前だった世界から、家庭を築くのは生き方の一つに過ぎない世界に移行しつつあります。
言い方を変えれば、家庭を築かないのが敗北者 or 圧倒的に優先すべき事柄があるプロフェッショナルでしかなかった時代から、家庭を築かないのも普通と見なされる時代になりつつあります。
以前の大家族→核家族への移行と似た形で、核家族→個人へと推移しているのかもしれません。
自分の話をすると、「まぁ築けるもんなら築きたいな」と、去年の一時期、しかるべきところに年会費を払うなどしていました。
結局そこでは何のアクションも起こさずに年会費をドブに捨てたわけですが。
それで今は、創作活動や登山があまりに面白くて、結婚相手を探そうという気が完全になくなりました。
政権や祖先には誠に申し訳ないが種の保存に参加する気ゼロです。
自分自身の育成が終わる気がせず、子供を育成している場合ではないのです。
もちろん、生き方の選択肢が増えた今も「子供が欲しい」という人生観の人も大勢いるわけですから、人口を増やしたいのなら、欲しい人が持ちやすい環境を今以上に整えていただきたいものです。