それにしても語彙が欲しい

脚本家/フリーライター・森山智仁のブログです。ほぼ登山ブログになってしまいました。

33歳フリーライターは如何にしてハースストーンを卒業したか

去年のある一時期、僕は「Hearthstone」(ハースストーン)というカードゲームにくそハマっていました。

 

どのぐらいハマっていたかというと

まじでヤバいレベルです。

とにかくヒマさえあれば対戦し、毎日のようにデッキガイドを眺め、移動中もハースストーンのことばかり考えていました。

(ちなみにローグ使いでした)

 

いわゆる課金ゲーではありますが僕は無課金でした。

ならばまだ軽傷だと思われるかもしれませんが、ハースストーンは「無課金でもそれなりに戦えてしまう」というところが落とし穴なのです。

無課金で課金勢にどう対抗するかという明確な目標のおかげで、金よりも貴重な時をじゃぶじゃぶと浪費していきました。

 

 

 

それなりに戦えると言っても、それなりはそれなりです。

テンプレ通りにきちんと組まれたデッキにはなかなか勝てません。

連敗するとストレスが溜まります。

ストレス溜まるぐらいならやめりゃいいのにと思うのですが、せめて一勝するまではやめられないのです。

そして、勝ったら勝ったで気を良くしてまた次の対戦に行ってしまうのです。

 

幸い、いい加減引退しないと本格的にヤバいという自覚がありました。

 

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治療①勝敗を記録した

地獄から抜け出すために、まずメモ帳に手書きで対戦記録をつけ始めました。

これは本来デッキ同士の相性を把握する目的で行うものなのですが、僕はとりあえず落ち着くためにこれを行いました。

 

するとどうでしょう。

  • 負けまくっている印象だったがそれなりに勝ち星もある
  • 一日のうち相当な時間をハースストーンに費やしている

ということがイメージでなく数値として明らかになり、なかなかの冷却効果がありました。

 

治療②開いても閉じるクセをつけた

当時、僕はiPhoneを手に取るとほぼ反射でハースストーンを起動していました。

起動するとまぁとりあえず一戦プレイしてしまい、そこからごろごろと転落していくわけです。

 

そこである時、「開いちゃったんだけど何もせず閉じる」というミッションを自分に課すと、運よく成功しました。

最初にできちゃえば次からはさほど難しいことではありませんでした。

 

治療③アプリを削除した

最終段階です。

過去、パズドラを削除した時のことを思い出し、今なら行ける!という時に気合いを込めて長押しして×をタップすることで、アプリの削除に成功しました。

 

というわけで

どうにか地獄から生還することができました(・∀・)

ハースストーン中毒で苦しんでいる方はぜひお試しください。