新作小説『生身登山禁止条例 他四篇』発売のお知らせ
新しい本を出しました。
山岳小説『生身登山禁止条例 他四篇』です。
デザイン:sugiura.s(ヨロシクデザイン制作所)
電子版について
BCCKSですでに販売中。
Kindle他、各電子書籍ストアでも順次発売予定です。
価格:税込550円
紙版について
文学の展示即売会『文学フリマ東京35』で販売します。
価格:500円ポッキリ
日時:11/20(日)12:00~17:00
会場:東京流通センター
ブース番号:第2展示場か-21~22
内容
全5本、合計約4万文字の短編集です。
①生身登山禁止条例
ドローンのライブカメラを使った登山が流行って、普通の登山が条例で禁止されていくSFです。
とある山を歩いている時、近くをドローンが飛んでいて、「音すげーな……」と思ったのがきっかけで書きました。
②道迷遭難激増ノ怪
道迷い遭難が激増した原因を、一般登山者と警察が対話形式で探っていくミステリ(なのか?)です。
Twitterで道迷いの話題がバズった時に思うところがあって書きました。
③死霊送還強行作戦
山で霊に取り憑かれてしまった人のヒューマンドラマです。
ホラーじゃないよ(・∀・)
とある山に行こうとして「心霊スポットだからやめといたほうがいいよ」と言われたのがきっかけで書きました。
④三首黄龍山脱出行
巨大な龍の亡骸に登るファンタジーです。
「モンスターハンター」や「ワンダと巨像」のプレイ体験と、今までに読んだ諸々のノンフィクションを元に書きました。
⑤歩荷要員廃業危機
山をやるには、もとい、生きるには金がかかるという話です。
ほぼ毎週の登山で得たもの・考えたことをギッシリと詰め込みました。
ぜひお買い求めください。
よろしくお願いします。