夢にケリをつけに行く
私のアウトドア人生の始まりが「利根川沿いを河口から遡る2週間の旅」で、当時「登山」はやっていなかった為、湯檜曽駅で終わりました。今なら水源碑まで行けるはず。来月、15年越しでケリをつけに行きます。 pic.twitter.com/pYQj3ygQkL
— やまこ (@yamako_yamalove) September 29, 2021
湯檜曾から利根川水源碑(有する大水上山)まで歩くルートは3つ考えられます。
①本当に利根川を遡上するルート
②利根川に近い尾根を辿っていくルート
③北西へ大きく迂回して新潟県側から登るルート
今回行うのは一番難易度の低い③です。
趣旨からすると①なんですが、今の僕がやると死にます(確信)。
趣旨と現実味を総合すると②であり、いつかはやるつもりですが、一般登山道ではないところの4〜5泊なので、もっと経験積んでからにします。
まず全体を2回に分けます。
1回目は湯檜曽から清水峠で1泊して六日町駅まで、2回目は六日町駅から再開して2泊で大水上山を狙います。
湯檜曽から清水峠はそれなりに遠く、池袋からでは始発で行っても到達予定時刻が夕方になってしまいます。
今の僕のスピードは、
- 行ったことのあるルートで軽装ならコースタイムの0.7~0.8倍
- 初見のルートで重装なら0.9〜1倍
であり、これ以上飛ばすのは不可能です。
ペースを上げて間に合わせるという作戦は適用できません。
そこで、湯檜曽駅近くの温泉に前泊します。
つまり1泊というか1.5泊です。
素泊まりプランで朝6時に出発し、0.9倍のペースで行けば15時までに到達できるはずです。
2回目については、
1日目:六日町駅から歩いて十字峡へ
2日目:十字峡から中ノ岳
3日目:中ノ岳より大水上山経由で下山してバス・電車で帰還
となります。
2泊とも避難小屋泊の予定ですが、満杯の可能性が0ではないので、いつも通りツェルトを携行します。
これが無事終わると、僕の中で「中目標」がいったん消失します。
本来は夏の間に方々へ行き、次の中目標を探すつもりでしたが、遠征自粛で都内の低山にいたので、体力・技術はともかく知見が積めていません。
冬から雪解けまでは関東の2000m以下をやるとして、来年の夏こそは「次はこれを」と思える何かを見つけたいと考えています。
なお、大目標は「なんかすごいロングトレイル」です(漠然)。