それにしても語彙が欲しい

脚本家/フリーライター・森山智仁のブログです。ほぼ登山ブログになってしまいました。

高尾山の南側をぐるっと歩いてきました

実家が八王子というアクセスのアドバンテージを活かして、高尾山口駅から高尾山に登らず、南側をぐるっと回って相模湖駅に至るルートを歩いてきました。

 

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  • 総距離:約17.1km
  • 累積標高差 : 上り 約1,339m / 下り 約1,329m

 

朝8:00、高尾山口駅から出発。

標高グラフをご覧いただくとわかるように初っ端が急登です。

しかも、

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この看板の示す先が、

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狭!

本当にこの道なのか疑いましたが……

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確かにこの道でした。

 

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熱中症を警戒して、梅タブレットを舐めながら歩いていきます。

 

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城山湖が見える四阿で……

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第一昼食を展開。

今回は「山でメシを作る」という経験値を稼ぎたかったので、クリーム玄米ブランでのカロリー補給を最低限にして、昼食を二回に分けました。

 

お湯を入れて5分待ち……

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裂けるチーズを裂いて投入。

たったそれだけのことですが調理は調理です。

 

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かっこいい蝶々などを愛でながら歩いていきます。

 

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大垂水峠で全体のおよそ半分。

グラフ上で標高がガクンと落ちているところです。

ここから小仏城山までの上りはなかなか歯ごたえがありました。

 

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小仏城山の山頂には茶屋があり、かなりの賑わい。

トレイルランナー(山を走る人)が多くて驚いたんですが、いま流行ってるんですね。

このクソ暑いのにお元気なこと(・∀・)

 

さて、自分は茶屋を利用せずに第二昼食。

再びストーブとクッカーを取り出します。

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山では定番のメニュー、マルタイの棒ラーメンに、砕いたイカ天とフリーズドライのネギを加えたものです。

味は控えめに言って最高でした。

火力の調整ツマミがクッカーの真下にあるので、「棒ラーメンを煮る時は吹きこぼれに注意しないと詰む」ということを学びました。

 

水はどうしたかというと、2ℓのペットボトルと、2ℓのウォーターキャリー、計4ℓを持っていきました。

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このウォーターキャリーというのが思った以上に便利でした。

重いものはザック内の上部に入れたほうが軽く感じられるわけですが、キャリーはペットボトルや水筒と違って自在に形状が変わるので、偏りにくく、安定します。

今回2ℓペトボは最初ザックの底に置いておき、キャリーの水がなくなったら移し替えました。

 

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上りがわりとアップダウンがあったのに対して、下りはもう一気に下る感じです。

 

千木良のバス停まで来るともうエンディング感がありますが……

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再び山っぽい道に入り、弁天橋を渡ります。

 

さらに、相模ダムにかかる筑井大橋を渡り……

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若干余力があったので相模湖沿いの道を回って、16:00、相模湖駅に到着。

行動時間はほぼコースタイム通りでした。

 

標高が低いのでしっかりと暑く、眺望はそれなりでしたが、熱中症を回避しつつ、計画通り調理ができたので良かったです。

 

 

お知らせ:

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